このたび、明治大学金融紫紺会寄付講座として、明治大学ビジネススクール橋本雅隆教授及び同研究所客員研究員であり、橋本教授と北海道地域の物流について「DXを前提とした新たな物流ネットワークに金融ビジネスがどのようにかかわるか」というテーマに基づき、実証研究に取り組む北海道物流開発社斉藤 博之会長をお迎えし、公開講座を開催いたします。
当日は、経産省、国交省等からも参加が予定されており、皆様との幅広い意見交換の場となりましたら幸甚です。お仕事等の御都合で御参加いただけない方は、オンデマンド録画視聴申し込みが出来ますので、下記お申し込みリンク(明治大学リバティアカデミー)からお申し込みください。
日本版フィジカルインターネットの実現に向けて日夜全力投球しておられる橋本教授、北海道から改革に取り組んでおられる斉藤会長と、東京会場で御懇談いただけるまたとない機会です。是非ご参加ください!
【明治大学金融紫紺会寄付講座】
「変わる物流ネットワークと金融サービスの統合 ―フィジカルインターネットの実現に向けて―
DXを前提とした新たな物流プラットフォームの形成と投資促進および決済 機能の進化について」
日時:2025/03/24(月)14:00~16:00
会場:駿河台キャンパスグローバルフロント1階グローバルホール
受講料:無料
講師:
橋本 雅隆(ハシモト マサタカ)
明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授
斉藤 博之(サイトウ ヒロユキ)
北海道物流開発株式会社代表取締役会長、明治大学客員研究員、小樽商科大学非常勤講師
【3/24(月)対面申し込みページ】
https://academy.meiji.jp/course/detail/7158
【オンデマンド録画視聴申し込みページ】
https://academy.meiji.jp/course/detail/7166
【講座概要】
わが国ではトラックドライバーの不足に端を発した、いわゆる 2024 年問題の解決が課題となっており、本年 4 月に国会において「物流総合効率化法」が可決・成立しました。今後は荷主、物流事業者が協力し、荷待ち時間の削減やトラックの積載効率の向上等について取り組み計画の策定と実績の報告および当該業務の統括責任者の任命等が義務化されることとなりました。
こうした目的を達成するためには、物流ネットワークの社会的な共有化を進めることが求められます。すでに経済産業省・国土交通省は 2022 年 3 月に「フィジカルインターネットの実現にむけた 2040 年までのロードマップ」を策定しています。本講座では、DXを前提とした新たな物流ネットワークに金融ビジネスがどのようにかかわるべきかについて考えます。