明治大学金融紫紺会令和6年度総会が終了いたしましたことを報告いたします。
令和6年度においては、大学紫紺館施設の利用詳細の確定がなされるまでは、オンラインによる金融紫紺会並びにブロックチェーン研究会の勉強会を中心としながら、適宜明大生の参加を歓迎していくものとし、引き続き明大生のキャリア形成に資する活動についても継続してまいります。また、各種手続きを踏まえ、明治大学校友会本部が規定する「紫紺会」への正式参加も予定されております。
なお、大学紫紺館施設の各種利用制限が解除された場合、従来の講演会に続いての OB・OG を対象とした懇親会を予定してまいります。
また、発足以来、時宜に適ったテーマに基づき多様な講師を迎え好評を博しております当会における産学連携を含んだ勉強会テーマについては、「新しい資本主義」におけるひとつの重要な視点である「付加価値の分配」や、令和4年度事業報告で概説された株式会社 Qvou との社会課題解決への寄与、アウトカムにつなげるべく、web3 領域におけるエコシステム創出等の産学連携、さらには RE100(脱炭素エナジー)の取組並びに個々の企業・団体におけるカーボン・オフセット、カーボンニュートラル、カーボンフットプリント等の実現等を優先テーマとし、平成30年度より開設し好評を博したリバティアカデミー「金融紫紺会寄付講座」での発表を含み、今後も実証研究・産学官連携の強化を図ってまいります。
加えて、勉強会の開催について好評を博しております「明治大学暗号資産・ブロックチェーン研究会」は、設立趣旨の下、令和 6 年度も OB・OG 及び現役学生がブロックチェーンを取り巻く概況についての理解を深め、SDGs 及びカーボン・オフセットの実現並びに「DePIN」による社会課題解決インフラ構築等、企業等と連携した社会課題の解決に資するブロックチェーンの活用の機会の研究並びに創出に貢献していくべく、こちらも「オンライン開催」にて取り組みを継続してまいります。
最後に、明治大学リバティアカデミー「金融紫紺会寄付講座」について、橋本雅隆明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授のお取り計らいにより、DX を前提とした新たな物流プラットフォームの形成と投資促進および決済機能の進化についての考察に資するべく、「変わる物流ネットワークと金融サービスの統合 ―フィジカルインターネットの実現に向けて―」をテーマとして、令和 6 年度 3 月開催を予定として、同寄付講座の設置を大学学術・社会連携部と相談して進めて参る所存です。
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【金融紫紺会事務局長:岸】: kinyu[]shikon.meiji.ac.jp *[]を@に変換